第34回主要国首脳会議(英:34th G8 Summit)は、2008年7月7日から7月9日まで日本の北海道虻田郡洞爺湖町のザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパを会場にして行われた主要国首脳会議。通称北海道洞爺湖サミットで三四郎の卵をG8首脳に供されました。(ザ・ウィンザーホテル洞爺)
The Windsor2008 Autume Issue
その養鶏農場は洞爺湖畔の財田キャンプ場の近く、湖に注ぐソウベツ川の東の、湖を見下ろす高台にあります。
緑豊かな澄んだ空気の中、安全なエサを食べ、ミネラル豊富な温泉水や湧水を飲み、
のびのびと動き回る鶏たち。モミガラ等を敷き詰めた土の上で平飼あされる鶏は、ケージ飼育の鶏と違って、ストレスもなく健康に育つというものもうなずけます。
エサは近隣の農家から譲り受けた野菜。取材当日は新鮮な水菜をついばんでいました。さらに、玄米、ヌカなどに、おから、とうもろこし、かつお節などにを配合し土壌菌で発酵分解させた飼料も自然のままで育てることを信念としているため、化学飼料や抗生物質等の薬品類は一切使用していません。ときには運動場で見つけた小さな虫たちもご馳走に。
鶏の品種はゴトウ130という純国産鶏。生後二日間、体重30Gのひよこのときからこの農場で飼育されます。雌鶏10羽に対して1羽の白い雄鶏というバランスを保つことで有精卵の産まれる確率が高くなるため、この比率が忠実に守られます。
贅沢なエサを食べ、伸びやかに過ごす元気な親鶏たちから産まれるのが三四郎という名の自然有精卵。呼吸する生きた卵の黄身は、自然なやわらかい黄色で固くしっかりと盛り上がり、白身は二重になっています。安全性にこだわり、愛情と手間をかけて育てられる鶏の卵には、生卵独特の匂いがまったくありません。
平成元年、はまなす国体が札幌で開催された際に来道された今上天皇の御前にも供せせれた三四郎。その濃厚で甘みのある味わいには、ザ・ウインザーホテル洞爺のシェフやパティシエたちも魅了しています。